御前酒
GOZENSHU
「雄町の未来は、御前酒が醸す」をテーマに、江戸時代末期の1859年に岡山県で育成のはじまった日本最古の酒米「雄町(おまち)」に特化した酒造りを行う。2023年、全国初の全量雄町蔵へ。単一品種によるシンプルなスタイルながら、雄町のポテンシャルを引き出した多様性のある表現で様々な味わいを生み出す。舵を取るのは七代目蔵元・辻総一郎と姉で岡山県初の女性杜氏・辻麻衣子。また全国に先駆けて御前酒が復刻させた独自の「菩提酛(ぼだいもと)造り」も魅力。古式製法を昇華させ、2026年に「全量菩提酛」での酒造りを目指す。